Mrs. GREEN APPLEのカリスマボーカル・大森元貴さん。
彼の音楽は、ジャンルを超えた多様性、ポップでキャッチーなメロディに深いメッセージ性を持ち、多くの人の心を掴んでいます。
しかし、その音楽の裏には、彼の生い立ちや家族との絆、不登校を乗り越えた経験が大きく関わっているのをご存知でしょうか?
この記事では、大森元貴さんの家族構成や幼少期、不登校の時期、そして家族の支えによる成長を詳しく解説します。
大森さんの音楽に込められた想いや、大森さんを支えた家族との関係性を深く知ることで、大森さんの楽曲をより一層深く楽しめるでしょう。
大森元貴の父親の職業や経歴は?
が、大森元貴さんのインタビュー等から、家族全体が音楽や感性を大切にする環境で育ったことが伺えます。
ドラム演奏の経験
職業として音楽を続けていたわけではないようですが、そのリズム感は家庭内で密かに受け継がれていたようです。
幼い頃に両親や身近な人が聴いていた音楽は、自然と自分の感性に影響を与えるもの。
大森さんには、14歳年上と7歳年上の兄がいて、幼い頃から兄たちが家や車で流していた音楽を自然と耳にしていました。
兄貴が家や車で流している音楽を自然に聞いていましたね。
とくにモンパチ(MONGOL800)さんは大好きで、僕が音楽を始めるきっかけにもなりました。
あとお父さんも高校の頃、ドラムをちょっとやっていたりもしたし。
特別に音楽一家というわけじゃないんですけど、そういうところからいろんな曲に触れる機会が多かったんです。
引用:歌ネットインタビュー
ドラムを嗜んでいた父親の影響は兄、大森さんへと受け継がれており、
特に、7歳年上の兄はバンドでベースを弾いていたそうで、大森元貴さんが音楽を始めたのはこの兄の影響だそう。
大森元貴さんは小6で兄のベースをたった4か月でマスター。
オリジナル曲を作ってバンドを組んで卒業式で披露し、兄がその腕前に「こいつ天才かもしれない」と驚いたとのこと。
大森さんは2025年1月27日放送のミセスがパーソナリティを務めるラジオ番組「SCHOOL OF LOCK! ミセスLOCKS!」で、反抗期の娘を持つ父親へのアドバイスとして、こう語っています。
もうちょっとしたら、絶対わかるでしょ! お父さんの偉大さとか、どれだけ家族のことを思ってくれているかって。
引用:TOKYO FM+

この言葉からも、大森さんが父親を尊敬しており、家族を支える存在として大森さんの中に根付いているようです。
大森元貴の母親の職業や経歴は?
その影響もあり、大森元貴さん自身も幼い頃からバレーボールが大好きだったそうです。
しかし、母親はスポーツだけにとどまらず、感受性が豊かで、さまざまなことにアンテナを張る人物だったと言われています。
「うちのお母さんって普遍的な人なんですけど、僕よりもずっといろんなことに対するアンテナが敏感で、そこはとても尊敬していますね。幸せな気持ちとか悲しい気持ちにも嘘がないので、そういう大人は素敵だなぁと思います。」
引用:歌ネットインタビュー
2023年6月30日放送の「A-Studio+」に後ろ姿で出演された大森元貴さんの母親。


どことなく大森さんに雰囲気が似ていますね。
大森元貴は不登校だった
この時期については、本人がメディアで語ることも多く、彼の人生において重要な転機となったことが伺えます。
大森さんは小6の頃から作詞作曲を始めており、動画投稿サイトに楽曲をアップしていました。
中学時代にはその活動をさらに本格化させ、独学でDTM(デスクトップ・ミュージック)を学び、音楽制作にのめり込んでいきます。
「小学生の時にこれで行くんだと音楽への道を決めたので、曲を作るのが楽しくて。呪われたように毎日曲を作っていた。不登校の自覚はないんですけど、ちょっと学校から足が遠のいた。ずっと曲を作っていた」
引用:スポニチアネックス
不登校の理由については、曲を作るのに明け暮れて「学校に行ってる場合じゃなかった」と明るく語ることもありますが、当時の家族の心配は感じていたようです。
ラジオ番組で当時の自分を振り返り、
「今だから言えるけど、学校に行く発想になれって思っています」
と振り返っています。
結果的に音楽の道で成功を収めたものの、当時は家族との間で葛藤や孤独を抱えていたことが伺えます。
不登校時代に感じた孤独や葛藤は、彼の楽曲の歌詞やメロディに色濃く反映されています。
もっくん。
— あこ✌️ミセス大好き❤( ͜🍏 ・ω・) ͜🍏 (@pA7at0R1Gz6nK6L) March 8, 2021
年齢よりも凄くしっかりしている。
LOCKS🍏でも的確な答え。
神回か❓っていうくらい
毎回刺さる言葉をくれる。
ふと、
JYパークさんが思い浮かぶ。
パークさんはクリスチャン✝️
何か通じるものが🐑
お互いに名言がステキな先生✨
JYモックン💚#ミセスLOCKS#大森元貴 #MrsGREENAPPLE pic.twitter.com/ijjEm2P1s7
例えば、「インフェルノ」では困難に立ち向かう姿勢が描かれ、「Speaking」では自分の声を信じる重要性が歌われています。
これらの楽曲は、彼自身の経験を基にしたメッセージ性の強い作品です。
大森元貴の不登校時代の家族エピソード
- 母親の支え
- 兄との関係
- 家族全員が彼の音楽の才能を認めた瞬間
など、彼の人生を形作る重要な出来事がありました。
母親の支え
大森元貴さんの母親は、彼の不登校を頭ごなしに否定するのではなく、理解し、そっと見守りながら応援していたといいます。
「うちの母は、心配してましたけど相当理解があって、純粋に不安もありながらも応援してくれてた」
引用:モデルプレス
「母はそういった形で僕に寄り添っていてくれた気がします」
一般的には、不登校になると親が厳しく叱ったり、無理に学校へ行かせようとしてしまいがちです。
しかし、大森元貴さんの母親は、心配しながらも我が子が情熱を注いでる姿を見て、本人の意思を尊重していたようです。



この寛容な姿勢が、大森さんが音楽に打ち込む環境を整え、最終的にアーティストとしての才能を開花させる大きな要因となったのではないでしょうか。
兄との関係
また、兄との関係にも印象的なエピソードがあります。
大森さんは過去に兄から「学校に行きなさい」と殴られたことがあります。
このエピソードも2023年6月30日放送の「A-Studio+」で紹介されており、
腰が入ったパンチをくらった
泣きながら登校した
と大森元貴さんは語っています。


大森元貴さんの母親は、見守りながらもやはり息子の将来を案じ、兄とよく話し合っていたようです。
その様子を、大森さん自身も感じ取っていました。
家族の心配や、兄からの厳しい言葉や行動の裏には深い愛情があったことを理解しながらも、それでも音楽への情熱が勝ってしまう。
そんな葛藤の中で、「家族を安心させたい」「認められたい」という思いが、大森さんの心の中で次第に強まっていったのかもしれません。
家族全員が音楽の才能を認めた瞬間
大森元貴さんは中学2〜3年生の頃、ライブハウスで初めてオリジナル曲を披露する機会を得て、家族を招待しました。
当初、家族は
本当に音楽で生きていけるのか?
と不安に思っていましたが、彼のステージパフォーマンスを目の当たりにした瞬間、家族の考えは一変します。
観客の反応や彼の歌声を見て、
この子は本当に音楽でやっていける
と確信したそうです。
中1の終わりぐらいには事務所のオーディションに合格して、ちゃんとライブで演奏している自分を見てもらったことで、真剣に音楽に取り組んでいるということを認めてもらいました。そのときにはすでに30~40曲のオリジナル曲ができていましたし。
引用:CREA
このライブが転機となり、家族は大森さんの音楽活動を全面的に応援するようになりました。
父親との不登校時代に纏わるエピソードはあまり語られていませんが、XでのMステ中継の告知と一緒に、その日が父親の誕生日であることを書いています。
本日、NiziUツーマン!
— 大森元貴 / Motoki Ohmori (@MotokiOhmoriMGA) April 12, 2024
Mステ中継もあります!
そして、父の誕生日です。
こうした投稿からも、父親が見守ってくれていたことを大森さん自身も理解していたことが伝わってきます。
こうして、母親の理解、兄との関係、そして家族の支えによって、不登校だった大森元貴さんは自身の音楽の才能を信じ、プロとしての道を歩み始めたのです。



大森さんの楽曲には、こうした経験が反映されており、聴く人の心に深く響く理由がここにあるのではないでしょうか。
大森元貴の父親と母親の職業は?不登校時代の家族エピソードが泣ける!・まとめ
大森元貴さんの音楽スタイルは、
- 子供の頃からの音楽への情熱
- 不登校時代の経験
- 影響を受けたアーティスト
- 独学での努力
によって形作られました。
そして、
- 母親の感受性
- 父親のリズム感
- 兄たちの音楽的な影響
がありました。
大森さんの楽曲には、こうした家族とのつながりが強く反映されており、彼の持つ独自の音楽センスや世界観を形成する重要な要素となっています。
大森さんの魅力は、若者だけでなく、近年では30代・40代のファン層にも広がり、74歳の祖母がファンクラブに入ったというエピソードも話題になりました。
また、大森さんはSNSを通じてファンとのコミュニケーションを大切にしており、ファンとの距離の近さも魅力の一つです。
さらに、バンドメンバーを選ぶ際には実力や経験よりも人柄やその人が持つエネルギーを重視したとのことで、人を惹きつける天性のカリスマ性が感じられます。
大森さんのお母さん、
— ひーちゃん (@Mshyuuganatsu) June 30, 2023
この世に彼を産んでくださってJAM’S一同
誠に感謝申し上げます…。
本当にいっつも優しくて面白くて、笑顔が素敵で、かっこよくて、人生のヒントのようなものを教えてくれるんです。
すごく温かい人なんです🍀
#AStudio
#MrsGREENAPPLE
#大森元貴
ホワンジは大森元貴のヤバさがわかる
— あんこ🍏 (@apricot_jamjam_) February 9, 2025
歌って踊るのに全くブレないし上手い
うえに演技力も凄まじく…
アニメを見てるみたい
自分が生み出した歌の魅力を最大限まで引き出す術を、作曲者っていうその歌をいちばんわかってる人が、持ってるのやばいでしょ
才能が尋常じゃない
ソロ活動の中でも益々表現の幅を広げた大森さん。
これからも、どのように音楽を進化させ、さらに多くの人々を魅了していくのか、ますます注目が集まることでしょう。