「西村雅彦って若い頃、イケメンだったの⁉︎」
最近SNSでこんな声を見かけて気になった方も多いのではないでしょうか。
実は、今や名脇役として知られる西村雅彦さん。
デビュー当時はその爽やかなルックスと確かな演技力で注目を集めていたんです。
この記事では、
- 若い頃の貴重な画像
- 当時の出演作を時系列でご紹介
- あまり知られていないデビュー秘話
にも迫ります。
昔からのファンの方はもちろん、「最近気になってきた」という方にも楽しんでいただける内容です!
西村さんの魅力を改めて感じられること間違いなし!
ぜひ最後までご覧ください。
【画像】西村雅彦の若い頃がイケメン!出演作を時系列順に紹介!
西村雅彦のプロフィール
基本情報
西村雅彦(にしむら まさひこ)さんは、
- 映画
- ドラマ
- 舞台
と幅広く活躍する俳優です。
西村雅彦さん (現.西村まさ彦)
— スクープ📸 (@Bigriver1129008) March 28, 2025
H110312 アカデミー賞授賞式#西村まさ彦 pic.twitter.com/o1IhSrG8Lv
西村さんは、2017年5月に本名である「西村雅彦」から芸名となる「西村まさ彦」へと改名しました。(読み方は同じです)
生年月日 | 1960年12月12日 |
血液型 | A型 |
出身地 | 富山県富山市 |
身長 | 178cm |
略歴と経歴
- 富山商業高校卒業。
- 「劇団文化座」の劇団員を経て、三谷幸喜主宰の「東京サンシャインボーイズ」に参加。
- ドラマ「振り返れば奴がいる」で注目を集め、1994年から始まった「古畑任三郎」シリーズの今泉慎太郎役で一躍有名に!
- 以降、映画・テレビドラマ・舞台で幅広く活躍し、コミカルからシリアスまで多彩な役柄をこなす名バイプレイヤーとして知られています。
※バイプレイヤーとは?
演劇や映画などの舞台で、主人公を助けるような脇役の俳優や役者のことを言います。
西村雅彦の若い頃がイケメン!
西村雅彦さんは、若い頃からイケメン俳優として多くの話題作に出演し、知的で親しみやすいキャラクターで長く愛されています。
フサフサだった頃の西村雅彦が割とイケメン👀
— Jessica⚡️MUSUMETAL@映画垢 (@Jessica_gary_sw) March 21, 2024
私は古畑任三郎の今泉のイメージしかなかったんだけど、とある試写会でサングラス姿で登壇した姿が忘れられない。
ハゲてるのにカッコいい。ニコラスケイジぐらいのイケおじオーラだった。
このカッコいい人があんなアホのフリしてたんかってギャップ萌 https://t.co/gRpxq3WzIj

1994年放送の「古畑任三郎」では、落ち着いたトーンと鋭い視線が印象的でしたね!
また、スーツ姿や知的な役柄が多く、女性ファンからの人気も高かったそうです!
代表出演作
実力派俳優・西村雅彦さんは、渋い演技力だけでなく若い頃の爽やかなルックスでも人気を集めていました。
今回は、西村さんの若い頃の出演作を時系列で振り返りながら、その魅力を深掘りしていきます!
1993年(33歳)|「振り返れば奴がいる」
西村雅彦さんがテレビドラマに初出演したのは、1993年放送の医療ドラマ「振り返れば奴がいる」です。
この作品で彼が演じたのは、冷静かつ謎めいた医師・平賀役。
どういう間違いか、私の記憶の中で03年版柳原先生が西村雅彦にすり替わってたが、それはきっと振り返れば奴がいるだ。 pic.twitter.com/lvaFzm4pYf
— 黄昏よいよい (@bear73care) October 30, 2016
特に最終回では、主人公をナイフで刺すという衝撃的なシーンがあり、視聴者の印象に強く残る存在となりました。
1994〜2006年(34〜46歳)|「古畑任三郎」シリーズ
続いて代表作といえば、やはり「古畑任三郎」シリーズを外すことはできません。
西村さんが演じたのは、田村正和さんが演じる古畑警部補の部下・今泉慎太郎。
西がつく人と言えば、古畑任三郎シリーズに出演していた西村まさ彦さんでしょ pic.twitter.com/kyESTeE7mi
— タカヒロのおもてなし (@takahiro_012) April 13, 2025
ちょっと抜けていて、古畑に毎回イジられるおちゃめなキャラクターで、視聴者からも絶大な人気を集めました。
コミカルな演技と絶妙な間の取り方で、シリーズに欠かせない存在となりました。
シリーズを通して長年演じた役柄だけに、まさに「ハマり役」と言えるでしょう。
1995年(35歳)|「王様のレストラン」
1995年には、三谷幸喜さん脚本の名作コメディドラマ「王様のレストラン」にも出演。
王様のレストランで共演していた、しかも最後は夫婦になったこの二人を演じていた西村まさ彦さんと鈴木京香さんが30年の時を経てショウマスで同じ進藤の役を演じることになるとは#ショウマスト#ショウマス#ショウマストゴーオン#王様のレストラン#鈴木京香 #西村まさ彦 pic.twitter.com/9NVqsUBIVR
— T.K.X. (@TKX08446262) November 25, 2022
レストランのスタッフたちが織りなす人間模様の中で、西村さんは個性豊かな役どころを熱演しています。
三谷作品との相性もよく、後の活躍へとつながる大きな転機となりました。
1997年(37歳)|映画映画「ラヂオの時間」
1997年には、映画「ラヂオの時間」に出演。
業界に片足の指の先だけ突っ込んですぐさま出てきた程度の経験しかない私でも、映画『ラヂオの時間』で布施明さんや西村まさ彦さんが演じたようなプロデューサーとは出会っている。皆さんが思うほど有名脚本家にも権力なんてなく、四方に気を巡らしながら振る舞うプロデューサーに振り回されがち。 pic.twitter.com/JB5O8pRRRh
— じぇれ☺︎映画 (@kasa919JI) January 31, 2024
この作品は三谷幸喜さんの映画監督デビュー作でもあり、西村さんにとっても映画界での存在感を強めた重要な作品です。
ラジオ番組制作の舞台裏を描くこのコメディ作品で、テンポの良い会話劇とユーモラスな演技が高評価を受けました。
2000年(40歳)|「やまとなでしこ」
2000年放送の大ヒットドラマ「やまとなでしこ」にも登場。
やまとなでしこ観終わりました!正直な感想。西村まさ彦さんかっこよ過ぎた!シャツ姿も白衣姿も拝めて幸せ!色気…🤤🤤🤤🤤🤤 #やまとなでしこ pic.twitter.com/y0fMG7Wty1
— きょんきょん (@lG38yOKDxM5nrkB) July 16, 2020
松嶋菜々子さん演じる主人公の周囲を彩る脇役として、ストーリーに深みと面白さを加えました。
西村さんの柔軟な演技力が光る名脇役ぶりが話題に。
今見返しても色あせない存在感です!



私は今までのドラマの中で、「やまとなでしこ」が1番西村さんのかっこよさを感じましたね!
脇役だけどしっかり存在感があり、大人な男性で素敵でした。
脇役でしっかり存在感があるなんて、やはり西村さんの演技力はさすがです!
2001年(41歳)|「恋ノチカラ」
翌年には「恋ノチカラ」に出演。
私、『恋ノチカラ』が大好きなんですが、今関西?京都だけ?で再放送をしていて、毎週楽しみに観てるのですが、
— しょうちゃんBTS初心者🔰🐻🐰 (@q7aoJgJyPNxcW9m) November 8, 2023
堤真一 179cm
坂口憲二 185cm
西村まさ彦 178cm
深津絵里 156cm
西村まさ彦さんが印象より高身長でびっくり。
テテとグクと同じくらい…
そして私は深津絵里(違います)#恋ノチカラ pic.twitter.com/wNlBco7QCA
深津絵里さんと堤真一さんのダブル主演によるラブストーリーの中で、西村さんは頼れる上司役として登場。
温かさとユーモアを兼ね備えたキャラクターは、多くの視聴者の心を和ませました。
こうして振り返ると、西村さんはデビュー当初から数々の名作に出演し、確かな存在感を放っていたことがわかります。
若い頃の爽やかさや表情の豊かさも魅力ですが、それを引き立てる高い演技力こそが、多くの作品で重宝される理由でしょう。
西村雅彦のデビュー秘話
俳優を目指したきっかけ
西村雅彦さんは、いわゆる「子どもの頃からの夢」として俳優を目指していたわけではありません。
高校卒業後は大学進学を目指して上京しますが、都会の暮らしに馴染めなかったそうです。
そして、心身ともに疲弊し、一度は地元・富山に戻ることになります。
その後、専門学校でカメラ技術を学び、アルバイトでカメラアシスタントなどを経験。
しかし、その頃の西村さんは「何をしたいのか分からない」と将来に迷い、もがいていた時期だったといいます。
「みんながわっと盛り上がっているときに、一人離れたところで見ているような、ひねくれ者でしたね。このままじゃいけないと思うけれど、何をすべきかわからない。カメラ一つで世界各地を回り、死んだらそれまでだと思ったけど、そんな勇気もなかった……ね~(笑い)」
引用:NEWSポストセブン
このように語る西村さん。
勿論、西村さんもご登場です!!!西村さんの故郷富山のお客様は、お帰りなさい!という歓迎ムードでした。西村さん、またいつでも富山でお待ちしていますよ(^^) pic.twitter.com/4iPy7I7pxV
— 西村雅彦コミュニケーションwith富山 (@NishimuraToyama) April 1, 2015
シャイで人付き合いが苦手だった彼にとって、「自分を変えたい」という思いが、俳優という未知の世界へ足を踏み出す原動力となったのです。
初舞台での挫折と、それがくれた転機
23歳の時、西村雅彦さんは地元・富山のアマチュア劇団に入団します。
これが俳優人生の第一歩でした。
初めての舞台は、三島由紀夫の名作「卒塔婆小町」。
「卒塔婆小町・葵上」駒場小空間
— こーへー(写真)/Kohei(photo) 撮影少しずつ復活中 (@photo_ravencrow) January 11, 2025
夜勤明けでそのまま駒場キャンパスへ観劇に
百香ちゃんっぽい人と目合っけど気づかれず?本人だったら東大眼鏡姿を見れたかも
葵役の方が凄い美人だった
三島由紀夫文学は触れたことがないので読んでみようと思った
2025/1/11/Sat pic.twitter.com/AK4UYOO4Of
彼に与えられたのは、なんと主役級の青年将校の役。
演技経験がなかった西村さんにとっては、いきなりの大舞台でした。
ところが、本番では緊張から体も声も震え、思うような演技ができずに終わってしまいます。
今回の参加者より間違いなく下手。
終わった後は恥ずかしくて、出なければよかったと後悔の嵐でした。引用:NEWSポストセブン
そう振り返る西村さん。
ですが、そんな彼の背中をそっと押したのが、劇団の団長のひと言でした。
「ニシ、演技は駄目だったけど、よく頑張ったね」
引用:NEWSポストセブン
この何気ない励ましが、俳優という不安定な道を歩む決意を後押ししてくれたのです。
あの時、役者として、初めて人に背中を押してもらったんです
引用:NEWSポストセブン
この経験が、後の西村雅彦という俳優の礎になったことは間違いありません。
#今日買った本
— 海蛍@特務司書 (@mallika_1129) October 21, 2017
西村雅彦の俳優入門
電子書籍が少しずつ使いこなせるようになってきたぞ!☺️👏✨今はiPhoneで読んでるけどそのうち電子書籍用に別のデバイス買おうかしら🤔❓ pic.twitter.com/rkIhNgySAm



演技経験がないのにいきなり、大舞台なんて…。
緊張から体も声も震え、演技が思うようにいかなかったという失敗はとても辛かったと思います。
しかし、そこで劇団長の励ましの一言で気持ちを立て直し、俳優の道を諦めない西村さんはすごいです!
もし、私なら失敗を恐れ、そのまま辞めていたでしょう(笑)
【プロ俳優への道】三谷幸喜との出会いが転機に
団長の言葉に背中を押された西村さんは自信を取り戻し、再び上京します。
プロの俳優を目指し、劇団「文化座」に入団。
そこでの経験を積んだ後、彼の俳優人生における重要な出会いがありました。
それは脚本家・三谷幸喜との出会いです。
西村さんは、三谷幸喜さんが主宰する劇団「東京サンシャインボーイズ」に参加。
東京サンシャインボーイズ復活公演『蒙古が襲来』キャナルシティ劇場
— ama_riri (@ama_riri) April 26, 2025
このときを待ってた!30年!
舞台に現れる誰もが懐かしく、そして今や知名度抜群で。やっぱすごい劇団!と大興奮。肝となるメッセージを最も効果的に届けるための大いなるわちゃわちゃ。平穏。楽観。ズドンと来たなあ。面白かった。 pic.twitter.com/SPBbnFnbXR
舞台でのコメディセンスと表現力が高く評価され、三谷作品に欠かせない存在へと成長していきました。
やがて、その演技力がテレビ界にも届き、1993年のドラマ「振り返れば奴がいる」では、最終回で主人公に復讐する平賀医師役を熱演。
強烈な印象を残し、一躍注目を浴びるようになりました。
まとめ
今回、わかったことは7点です。
- 西村雅彦さんは、端正な顔立ちと知的な雰囲気で若い頃から「イケメン俳優」として知られている。
- 実力派俳優・西村雅彦さんは、渋い演技力だけでなく若い頃の爽やかなルックスでも人気を集めていた。
- 特に1990年代のトレンディドラマ全盛期には、数多くの作品で存在感を発揮している。
- そんな西村さんですが、演劇をやる前は「何をしたいのか分からない」と将来に迷い、もがいていた時期もあったそう。
- 西村さんの俳優デビュー秘話は、20代半ばという比較的遅いスタート。
- 挫折を乗り越え、多くの作品で存在感を発揮する実力派俳優へと成長した。
- 彼の俳優人生における重要な出会いである「脚本家・三谷幸喜さんとの出会い」が西村さんの「実力派俳優」に成長するきっかけになった。
今後も西村さんの活躍に注目していきたいですね!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。