1970～80年代に大活躍した音楽グループ「ゴダイゴ」のメンバーでありリーダーを務めるミッキー吉野さん。
「ゴダイゴ」ではピアノ、オルガン、キーボードを演奏されていましたね。
また、実は「ゴダイゴ」のほぼ全曲の編曲を担当していたのもミッキー吉野さんです。
そんなミッキー吉野さんの若い頃について気になります！
この記事では、
- ミッキー吉野さんの若い頃
- ミッキー吉野さんの病気や逮捕について
を調査しました。
ミッキー吉野の若い頃の画像が可愛い
ミッキー吉野さんの若い頃の可愛い画像と当時のエピソードを時系列にご紹介します。
1968年・16歳
16歳の頃のミッキー吉野さん。
グループサウンズ「ザ・ゴールデン・カップス」に加入直後ということで、みなさん初々しいですね…！
右から2番目がミッキー吉野さん
続いても、「ザ・ゴールデン・カップス」でのミッキー吉野さんです。
やはり若い頃ということで可愛らしいお顔をされていますね^^
ザ・ゴールデン・カップス時代のミッキー吉野さん！#歌謡選抜 pic.twitter.com/zdfkI6Y14R
— 若大将 (@hy1957koukeri) December 15, 2019
ミッキー吉野さんや他メンバーの方の髪型や服装などから時代を感じます。
ですが、なぜか今見てもとてもオシャレに見えます。
1974年・23歳
1970年にミッキー吉野さんは、大麻不法所持で逮捕。
この頃は、
- ミッキーさん初となるソロアルバムの制作
- 新ユニット結成（メンバーは成毛滋さん・つのだ☆ひろさん・柳ジョージさん）
などの話があったそうですが、逮捕により消滅。さらに、、
1970年12月、「ザ・ゴールデン・カップス」を脱退します。
その後、音楽の修業をするために「バークレー音楽大学」へ留学します。
1974年に無事に「バークレー音楽大学」を卒業。
「バークレー音楽大学」の卒業式での写真がこちらです。
卒業されて嬉しそうなミッキー吉野さんの笑顔が印象的です。
固く握手を交わして、教授や校長とどんな会話をされたのでしょうか。
ゴールデンカップスのその後
- 1972年1月2日：「ザ・ゴールデン・カップス」解散
- 2003年：「ザ・ゴールデン・カップス」再始動
再始動とともにミッキー吉野さんも一度脱退していた「ザ・ゴールデン・カップス」に再加入しています。
その後、
- 2022年9月：「ザ・ゴールデン・カップス」解散
バンド結成55周年記念ライブ『55th ANNIVERSARY THE GOLDEN CUPS AT LAST』を恵比寿ザ・ガーデンホールで開催。
「ザ・ゴールデン・カップス」55年の歴史に幕を下ろします。
1975年～1984年
ミッキー吉野さんは留学から帰国後、「ミッキー吉野グループ」を結成します。
そこにタケカワユキヒデさんが加わり、1975年に「ゴダイゴ」を結成します。
「ゴダイゴ」の名付け親、リーダーとしてグループを引っ張っていきます。
1984年頃のミッキー吉野さん。
「ゴダイゴ」は活動10年の1985年に活動休止をしています。
が、2006年に恒久的に再結成し、現在まで活動を続けています。
ゴダイゴの歴史
- 1975年：「ゴダイゴ」結成
- 1978年：「ガンダーラ」、「Monkey Magic」、「ビューティフル・ネーム」、「銀河鉄道999」がヒット
- 1985年：「ゴダイゴ」活動停止
- 1999年：「ゴダイゴ」1年間の期間限定で再結成
- 2006年：「ゴダイゴ」再結成
「ゴダイゴ」の結成は、1975年にシンガーソングライターとしてデビューしていたタケカワユキヒデさんが、プロデューサーから『ミッキー吉野って知ってるか？』と聞かれ『知ってるよ』と返したことから始まったそうです。
が、最初は売れなかったという「ゴダイゴ」。
1976年にゴダイゴを結成。
当時は全て英語の歌詞の曲ばかりをリリースし、なかなか売れなかったそう。
そんな中、ドラマ【西遊記】のテーマ曲を手掛ける事になります。
（ミッキー）「『ガンダーラ』はやっぱり日本語にしようっていう話になって」
（タケカワ）「あの流れはしょうがないなと思った。だって売れないと解散だもんね」
（ミッキー）「結構、切羽詰まっていたよね。『ガンダーラ』に懸けたよね」
引用：BS朝日
ガンダーラが見事ヒット！
その後は、
- タケカワさん：作曲・ボーカル担当
- ミッキーさん：キーボード・編曲担当
として『モンキー・マジック』『ビューティフル・ネーム』と次々とヒット曲が誕生。
1979年には11作目のシングル『銀河鉄道999』も大ヒットを記録し、名曲として若い世代にも受け継がれています。
『銀河鉄道999』の作曲をしたタケカワさんは、ミッキー吉野さんにアレンジを任せたときのことをこう話しています。
「あれは、歌詞を見た途端、これはイケた！と思った。曲が降りて来た」というタケカワさん。
それが「レコーディング前日の晩だった。転調とイントロはミッキーに任せたんだよね」
引用：BS朝日
躍動感あふれる曲調と未来への希望が感じられる歌詞から、元気がもらえますね。
ミッキー吉野の病気と交通事故
ミッキー吉野さんは交通事故と病気（糖尿病・狭心症・脳梗塞）をされた過去があります。
交通事故
ミッキー吉野さんは2014年3月8日、大阪市内で交通事故にあっています。
ロックバンド・ゴダイゴのミッキー吉野(62)が大阪市内で交通事故に遭い、左膝を骨折する重傷を負っていたことが13日、わかった。
所属事務所によると「全治8週間と診断され、横浜市内の病院に入院中です。19日に手術を受けます」と話している。
｢左膝蓋骨骨折」で全治8週間とのことでしたのでかなりの大けがです。
当時、ミッキー吉野さんは糖尿病を患っていて、他の病気を併発しないように慎重な治療が必要だったと報道されています。
当時の状況
- ホテルの前でミッキー吉野さんがタクシーに乗車
- 車にちゃんと乗る前に運転手さんがドアを閉めないで発進
- 急停止したものの車外に出ていた左ひざを道に強く打つ
- 救急搬送
これはミッキー吉野さんの過失はほぼないので、本当に気の毒な事故ですね。
病気（狭心症）
糖尿病だったミッキー吉野さんは、1997年46歳のときに「狭心症」の症状が表れます。
心臓が3分の1ぐらいしか動いていなかったのだそうです。
そのため、血管内にステント（血管を広げるための網目状の筒）を3つ入れる手術を受け、7週間の入院をし退院されました。
病気（脳梗塞）
1998年、ミッキー吉野さんは脳梗塞と診断されます。
診断が遅れると後遺症などが残ることで知られている病気ですね。。
ミッキー吉野さんは幸いにも処置が早く後遺症も軽くてすみました。
というのも、狭心症になって退院するとき、ドクターから
あなたは心臓にも頭にも爆弾を抱えているんですよ
と言われていたことで、自分の体調の変化に早く気付くことができたと言います。
1998年、止めた車から降りて歩き出すと、急に左半身が軽くなったのです。
それまでのこわばりや肩こりも感じなくなって、まるで体の左側だけが初期化されたような感じがしました。
「これはついに来たか？」と思ったと同時に、「とにかくすぐ来なさい」という医師の言葉が頭に浮かび、あれこれ考える間もなく自分で車を運転して一目散に病院まで行きました。
引用：日刊ゲンダイ
後遺症が少なかったとはいえ、左手などの動きが遅いなど少しの後遺症は残りました。
10年は憂鬱だったそうですが、その後は左手に合わせて演奏を工夫することが楽しくなったと話しています。
このポジティブな考えは、「バークリー音楽大学」に居た時に、自分の手が小さいことをカバーするために和音を変えるなどの工夫をしていたという経験が役立ったそうです。
今までの演奏とは違うけれど、それに劣らぬようカバーするテクニックがまた素晴らしいの（笑い）。
引用：日刊ゲンダイ
計り知れないほどの悲しみや苦労があったでしょうが、前向きな姿勢で頑張っておられるミッキー吉野さん素敵ですね。
ミッキー吉野の逮捕
- 1992年：覚醒剤使用容疑にて逮捕
- 1970年12月：大麻取締法違反にて逮捕
どちらもその後の逮捕はありません。
現在は心を入れ替えて音楽活動をされているようですね。
ミッキー吉野のプロフィール
ミッキー吉野さんのプロフィールをまとめました。
- 本名：吉野 光義（よしの みつよし）
- 誕生日：1951年12月13日
- 出身地：神奈川県横浜市
- 出身中学：横浜市立浜中学校
- 最終学歴：バークリー音楽大学
プライベートでは、2007年10月8日に女性画家・大内祥江さんと結婚しています。（ミッキー吉野さんは3回目の結婚）
当時は19歳の年の差婚で大きな話題になりました。
馴れ初めはミッキー吉野さんの一目惚れだったそうです。
そして、その時はまだ祥江さんは既婚者だったとのことです…！
右：「ミニー吉野」さんとして活動する奥さん
現在は、「ゴダイゴ」の活動、映画やアニメの音楽を手掛けるなど幅広く活動されています。
ゴダイゴに関しても、
年は取ったけどできる限りやっていく
と話しておられ、これからも往年のファンを楽しませてくれることでしょう。
まとめ
この記事では、「ミッキー吉野の若い頃の画像が可愛い！逮捕・病気・交通事故も調査！」と題して、ミッキー吉野さんの若い頃を時系列順に調べてきました。
ミッキー吉野さんは若い頃もふくよかで可愛らしい顔をされていましたね…！
ミッキー吉野さんは交通事故と病気（糖尿病・狭心症・脳梗塞）も経験。
また、2度の逮捕も。
- 1992年：覚醒剤使用容疑にて逮捕
- 1970年12月：大麻取締法違反にて逮捕
現在は、再結成した「ゴダイゴ」の活動、映画やアニメの音楽制作に携わり幅広く活躍されています。
これからのミッキー吉野さんの活躍も楽しみです！
