映画やドラマ、CMでも活躍する女優の原田美枝子さん、若い頃もとても美人なんです!
原田美枝子さんは1974年のデビュー以来、なんと70本以上の映画に出演。
数々の映画祭での受賞歴があり、2024年にはその功績が称えられ紫綬褒章を受章しています。
いくつになっても変わらない美貌の持ち主ですよね。
今回はそんな原田美枝子さんに注目し、
- 若い頃が超美人
- 昔と今の画像比較
- 出演作品
について徹底調査してまとめてみました。
原田美枝子さんファンの方はもちろん、テレビを観て気になったという方も是非最後までご覧くださいね!
原田美枝子の若い頃が美人!
原田美枝子さんはデビュー50年を迎えた現在65歳。
その美貌は、若い頃から変わりません。
原田美枝子さんの若い頃の美人さが分かる画像をいくつかご紹介しましょう。
ボクが今まで会ったことのある女優さんでいちばんオーラがあって綺麗な方は原田美枝子さんです🎵 pic.twitter.com/egBcfhK9fq
— 帰ってきたパンク (@zcpbFuNWhU7527) August 15, 2024
ワンレングスのロングヘアにしっかりとした並行眉、優しい目元は10代ながら色気を感じさせますね。
次は原田美枝子さんが20歳の時に出演した映画『トラック野郎・突撃一番星』からの写真です。
これぞ大和撫子、といった雰囲気の美人ですよね。
日本映画を支えた女優さんだけあって、どの写真からもオーラがひしひしと感じられます。
原田美枝子さんは若い頃から「可愛い」よりも「美人」という表現が似合うような大人っぽさを兼ね備えていますよね。
原田美枝子の昔と今の画像比較
原田美枝子さんは2024年現在も、映画やドラマ、CMで大活躍しています。
昔の画像と近年の画像を比較してみましょう。
はるか昔に
— 荒川誠一 (@NLgWW3Uf2MbNeFH) November 29, 2022
探偵物語で見た原田美枝子
なんて可愛いんだろう。#探偵物語#原田美枝子 pic.twitter.com/tGsBOCnA7G
ドラマ『探偵物語』は1979年放送で、原田美枝子さんは当時21歳。
清楚な雰囲気が可愛らしいですよね。
この時は、松田優作さん主演ドラマ『探偵物語』の第5話ゲストとして出演し、水谷豊さんらと共演しました。
そしてこちらは2020年に『第31回ジュエリーベストドレッサー賞』60代以上部門を受賞した際の原田さん。
凛とした佇まいと、還暦を迎えたとは思えない美しさです。
授賞式では、60代以上部門ということに「ビックリした」と明るく笑い「これからもっと素敵なシニアになれるよう頑張ります」と話すなど、気取らないチャーミングな姿も魅力ですね。
「受賞のお知らせを頂いたときに、60代以上部門と聞いて、凄くビックリしちゃいました」
~中略~
「これからもっと、素敵なシニアになれるように頑張っていきます」と誓い立てていた。
引用:ライブドアニュース
次は、1976年公開・増村保造監督の映画『大地の子守歌』から。
原田美枝子さんといえば、増村保造監督「大地の子守歌」祖母の死後、孤児となり売春宿に売られた少女の苛酷さに負けぬ抗う姿と生きる為の逞しさ、その真っ直ぐで純粋な魂には聖性さえ感じる。おいらの最愛の映画の1本。 #1日1本オススメ映画 pic.twitter.com/aslVCCWDNL
— きぬきぬ (@kineukineu) September 16, 2016
原田美枝子さんは、瀬戸内の島で売春婦として売られていった少女を演じています。
とてもハードな内容を若干16歳で演じ切り話題になりました。
そして、2024年に行われた映画祭『ぴあフィルムフェスティバル2024』内のイベント『生誕100年・増村保造新発見!~決断する女たち~』で『大地の子守歌』が上映されました。
「大地の子守唄」この映画の原田美枝子自身がまさに映画の奇跡。そして65歳の今の輝きもまた。増村の助言「マネージャーの言う事を聞きなさい/くだらない恋愛をしないこと/同世代の一緒に走る若い監督を探しなさい/僕は若尾ちゃんとやってきたよ。」だから私の増村・溝口を探していた。(原田美枝子) pic.twitter.com/7c3s9JaIZu
— ネコヒゲピョンピョンマル (@mokamanco) September 10, 2024
原田美枝子さんもトークショーのスペシャルゲストとして登壇。
トークショーに参加された方の感想を見てみましょう。
髪型も短くして、若々しく、衣装も本当に素敵
引用:X
いちばん驚いたのは登壇した途端、放つ女優のオーラ。美しい。
引用:X
目を輝かせ微笑む原田さんの美しさこの上なし。
引用:X
作品公開から48年、原田美枝子さんに対して「若々しい」「美しい」と絶賛の声が聞かれています。
新しい作品にも常にアンテナを張っておられるようで、2022年公開の大ヒットアニメ映画『THE FIRST SLAM DUNK』をなんと3回も観たのだそう。
「悔しいけどすごい!」と絶賛していました。
俳優としては悔しさもあるし、アニメを褒めたくない気もするんですけど、すごいんだもん」と魅力を熱弁していた。
引用:Yahoo!ニュース
原田美枝子さんは、常に前向きなところが今も昔も変わらない美しさの秘訣なのかもしれませんね。
原田美枝子の映画など出演作品
これまで原田美枝子さんは、75作以上の映画、70本以上のドラマに出演。
既出の『大地の子守歌』の他にも、代表作と言えるものがたくさんあります。
いくつか厳選してご紹介しましょう。
『恋は緑の風の中』
原田美枝子さんがデビューしたのは1974年。
当時15歳の高校一年生でした。
家城巳代治監督の映画『恋は緑の風の中』でヒロインを務めた原田美枝子さんは、ヌードを厭わない体当たりの演技を見せています。
大人の入り口に立つ中学生が愛と性に目覚める様子を爽やかに描いた人間ドラマで、原田美枝子さんの美しさも話題になりました。
映画『恋は緑の風の中』(1974)
— 夜の鳥 (@EndMetal) September 5, 2021
を視聴。
監督/家城巳代治 主演/佐藤佑介
「悲しき口笛」「姉妹」などの
名作を残した家城監督の遺作。
原田美枝子(当時15歳)のデビュー
作。劇伴はアリスが担当。
中学生の性への目覚めという微妙
なテーマを名匠が明るく爽やかな
タッチで描きました。 pic.twitter.com/0NGq0IjahH
高校一年生の夏休みに泊まり込みで撮影に参加しましたが、公開時にヌードシーンが問題視され、夜間学校へ転校することになったというエピソードがあります。
公開後ヌードシーンが学校で問題視されて夜間高校へ転校を余儀なくされている。
引用:Wikipedia
『愛を乞うひと』
1998年公開の『愛を乞うひと』は、原田美枝子さんのキャリアにおける代表作です。
幼少期に受けた母親からの虐待の記憶と大人になって過去と向き合う、母と娘の愛憎を描いた作品で、原田美枝子さん主演の映画の他、漫画化・ドラマ化もされた作品です。
愛を乞うひと
— テツ (@I3GQ2nXzOXX7azY) March 20, 2023
これもずっと見たくて忘れていた作品。幼少期母親から壮絶な虐待を受けていた主人公が母の面影をたどり愛を探す見たいなストーリー。やばいって聞いてたんですが、虐待シーンがエグすぎました😱あれだけのことをされても愛とは何かって言うのが感じとれた。ラスト、何を思ったのか🤔 pic.twitter.com/YZ784Lo4AE
原田美枝子さんは、虐待を受けていた穏やかでおとなしい娘・山岡照恵と虐待をしていた気性が荒く奔放な母・陳豊子を、なんと一人二役で演じたのです。
真逆の性格で、真逆の立場の二人を見事に演じ分けた原田さんは、この作品で『第49回ブルーリボン賞』『第23回報知映画賞』で主演女優賞を受賞。
そして『第22回日本アカデミー賞』では最優秀主演女優賞に輝き、作品としても最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞などを受賞しました。
平山秀幸『愛を乞うひと』 娘と暮らす照恵は台湾人の父の遺骨を探す…照恵を虐待し愛さなかった母豊子と3人の父…戦後間もない日本の風俗や台湾ロケ…現在と過去を交錯させ母娘の愛憎を重層的に描く傑作…凄まじい虐待暴力描写、原田美枝子がはすっぱの母と気弱い娘の二役、鬼気迫る演技。キネ旬2位 pic.twitter.com/UEJ3Ei3awp
— 魔の山 (@manoyama12) April 14, 2022
あともうひとつ。
— さとこのひとりごと 𓂃𖠚ᐝ️𓈒𓂂𓇬 (𝘚𝘢𝘵𝘰𝘬𝘰) (@yu__takeru) October 26, 2020
「愛を乞うひと」
これは完全に観る人を選ぶし、体調の良い時でないと厳しい。
でも、私は希望をもらいました。
虐待を受け育った少女。
そして、その母から飛び出し、自身も母になった彼女を通して、親子の愛の形を描いた作品。
ラストのバスのシーンで涙腺崩壊します。 pic.twitter.com/SX1w5vl9wI
『百花』
2022年公開の映画『百花』では菅田将暉さんと親子役で主演を果しています。
原田美枝子さんは認知症を患い記憶を失っていく母親を演じ、共に記憶をたどる息子を菅田将暉さんが演じています。
川村元気監督が、1シーンを1回の撮影で表現する”ワンシーンワンカット“にこだわって撮影した『百花』。
「監督の意図がわからず戸惑った」という原田さんですが「もっと奥に監督の意図があるのでは」と流れに身を任せて演じたと振り返っています。
経験豊富な原田美枝子さんが俳優陣の先頭に立つ姿は、息子役の菅田将暉さんも心強いものがあったようです。
原田「実を言うと、いったいなにを撮りたいのか、最初はその意図がわからずに戸惑いました。」~中略~
菅田「原田さんが俳優部の先頭に立って監督と相談に行ったのも心強かったです。僕がなにか言おうとしたら、すでに原田さんが先に向かってた…みたいな(笑)」
引用:MOVIE WALKER PLUS
心の距離がある作品中の二人ですが、オフショットは穏やかで、いい雰囲気で撮影が進んでいたことが伝わってきます。
原田美枝子さんは長く活躍しているからこそ演じる役も幅広くて、過去の作品なども見返してみたくなりますね!
まとめ
ここまで、原田美枝子さんの若い頃について振り返ってきました。
50年前のデビュー時から、ロングヘアが印象的な凛とした美人ですよね。
昔と今の画像を比較すると、美しさとともにオーラが増していった様子がよくわかりました。
心も体も繊細な思春期の少女から認知症を患う母親まで、とても多彩な役を演じてこられた日本を代表する女優・原田美枝子さん。
今後もさまざまな役で活躍が見られるのが楽しみですね!