ビジュアル系エアバンド「ゴールデンボンバー」のボーカル・鬼龍院翔さんには、恋愛にまつわる様々なエピソードがあります。
最近ネット上では「鬼龍院翔の嫁は耳が聞こえない」という噂が話題になりましたが、それは本当なのでしょうか?
また、鬼龍院翔さんの元カノ(元彼女)との馴れ初めや破局理由には、驚くようなドラマが隠されています。
鬼龍院さんのファンでもそうでなくても、思わず胸を打たれるエピソードから学べることがたくさんあります。
鬼龍院翔さんの過去と現在のエピソードを詳しく紹介していきますので、是非最後まで読んでみてください!
- 鬼龍院翔さんの奥様にまつわる「耳が聞こえない」という噂の真相
- 鬼龍院翔さんの元カノとの馴れ初めと感動的なエピソード
- 元カノとの破局理由が鬼龍院翔さんにもたらした影響
- 現在の奥様との関係やお子さんの人数・性別に関する情報
鬼龍院翔の嫁が耳が聞こえないはデマ!
一部のファンの間でそのような情報が出回りましたが、根拠のない憶測に過ぎません。
実はこの噂は、鬼龍院翔さん本人に関係するある過去の恋愛エピソードが混同されたものだと考えられます。
鬼龍院翔さんはインタビューや自叙伝の中で、自身が20歳の頃に耳の聞こえない女性とお付き合いしていた経験について語っています。
当時好きだった子が、耳の聞こえない障がいを持っていたんです。
引用:新R25
つまり「耳が聞こえない女性」というのは鬼龍院さんの奥様ではなく、過去の恋人なのです。
この過去の恋人の話が独り歩きして、「現在の奥さんが耳が不自由なのでは?」と誤解されてしまったようです。
鬼龍院翔さんは、20歳の頃に耳の不自由な女性と真剣なお付き合いをしていました。
その彼女とのエピソードはファンの間で有名で、後に鬼龍院さんの音楽活動にも影響を与えるほどの大きな出来事でした。
鬼龍院さんの元カノは耳が聞こえなくて彼女のためにバンドも売れてなくてバイトも忙しいのに病気についてたくさん調べて彼女のために何かできないかって考えて思いついたのが曲中にある目で見ても楽しめるパフォーマンス。鬼龍院さんほんとにいいひとだなって思う。
— あほんちゃん (@ahonchaaa_n) December 24, 2015
何故か突然ゴールデンボンバーについて知りたくなったからネットサーフィンしてるんだけど、ボーカルの鬼龍院の元カノが耳が聞こえなくて、そういう人にも音楽を楽しんでもらえるようパフォーマンスを重視してるってエピソードなんか良いな
— 内証話と雑記帳 (@elacs_junction) March 31, 2019
このように本人の過去の体験が元になった噂話ですので、鬼龍院翔さんの奥様が耳が聞こえないという事実はありません。
では、その鬼龍院翔さんの元カノとはどんな人だったのか、どのような馴れ初めで交際が始まり、なぜ破局してしまったのか――その驚きのストーリーについて詳しく見ていきましょう。
鬼龍院翔の元カノはどんな人?馴れ初めや破局理由!
ただし、この名前はあくまでネット上で出回っている情報であり、公式に確認されたものではありません。
横山愛さんは鬼龍院さんが20歳前後の頃にお付き合いしていた女性で、彼女にまつわるエピソードはファンの間で伝説のように語り継がれています。
鬼龍院翔がトレンドに入ってるけど、昔付き合ってた耳が聞こえない彼女のエピソードは感動モノですよ。 pic.twitter.com/FWRqtBewAU
— かずお (@kirkculture) January 1, 2020
横山愛さんのプロフィール(ネット上の情報)
- 名前:横山 愛(よこやま あい)
- 年齢:鬼龍院翔さんの1歳年上(※鬼龍院さんは1984年生まれ)
- 特徴:片方の耳が聞こえない(聴覚に障害がある)
鬼龍院翔さんと横山愛さんの出会いは、とても心温まるものでした。
鬼龍院さんがまだ売れる前、20歳の頃にアルバイトをしていたレンタルビデオ店でのことです。
常連のお客さんだった横山愛さんは耳が不自由だったため、店員だった鬼龍院さんに紙に書いたメモで
「耳が聞こえないのですが、○○を借りたいです」
と意思を伝えたそうです。
その出来事をきっかけに鬼龍院さんは横山さんに連絡先を書いた紙を渡し、二人は交流を深めていきました。
鬼龍院翔さんは、耳が聞こえない横山さんと心を通わせるために大変な努力をしました。
彼女が音楽そのものを聞くことが難しい分、鬼龍院さんは代わりに「目で見て楽しめるパフォーマンス」を工夫しました。
横山さんは音楽自体よりも鬼龍院さん達の派手なパフォーマンスを見ることでライブを楽しんでいたそうで、鬼龍院さんは彼女のために視覚的に楽しませる演出を取り入れるようになりました。
実は、ゴールデンボンバーが今のような「楽器を演奏せずに派手なパフォーマンスを繰り広げるエアーバンド」という独特のスタイルを確立した背景には、この横山さんとの体験が大きく影響していると言われています。
演奏してるかしてないかなんて、どうでもいい話。そういう細かいことにこだわるのではなくて、もっと多くの人が音楽を楽しめるようにしたいんです。
耳が聞こえない方でも、ダンスとか動きを通じてなら音楽を楽しめるんですよ。そういう理由もあって視覚的な楽しさも追求しています。
引用:新R25
彼女に音楽を届けたい一心で編み出したステージ演出が、結果的にゴールデンボンバーの代名詞となったのです。
ところが、二人の大恋愛には悲しい結末が待っていました。
鬼龍院翔さんと横山愛さんは約2年間真剣に交際を続けましたが、最終的には破局してしまいます。
その破局理由は、横山さんの両親の反対でした。
お互いに大好き同士だったにも関わらず、家族の事情で別れなければならなかったのです。
まだ鬼龍院さんが売れる前の若い頃のことで、娘を託すには不安だとご両親が感じたのかもしれません。
しかし理由が何であれ、愛し合っている二人が引き裂かれるのは非常につらいことです。
鬼龍院翔さんは、この別れにひどく心を痛めました。
彼女のことを想って書かれたのが、「さよなら冬美」だとされています。


若き日の鬼龍院さんにとって、横山愛さんとの恋は人生を揺さぶる大恋愛だったのですね。
辛い経験を乗り越え、思い出を心にしまいつつ前に進んだ鬼龍院さんの姿勢には、多くのファンが胸を打たれました。
元カノとのエピソードはファンの間でも語り草となっており、鬼龍院さんの優しさや努力家な一面がうかがえる感動的なラブストーリーとして称賛する声も少なくありません。
【僕は音楽というものを離れた場所から冷静に見ている人間だと思います。それは僕が20歳の頃に好きだった女の子のことが影響していて。彼女は耳の聞こえない子だったんです】
— 現代ビジネス (@gendai_biz) February 20, 2018
「CDが売れない時代」に、ゴールデンボンバー・鬼龍院翔が問いかけること
https://t.co/fsNtzKp1JC pic.twitter.com/Yklw8pvEIU
鬼龍院さんご本人も、この経験を通じて「音楽」について深く考えるようになったといいます。
20歳のころの恋がきっかけですね。
当時好きだった子が、耳の聞こえない障がいを持っていたんです。その子を理解しようと努力するうちに、音楽の無力さを感じるようになりました。「頑張っていい曲をつくってもあの子には届かないんだ」と。
そこからだんだん「音楽がないと生きていけない」というような盲信を憎むようになっていきました。
引用:新R25



まさに青春の大きな糧となった恋だったのですね。
鬼龍院翔の嫁はどんな人?馴れ初めは?
切ない過去の恋愛を経験した鬼龍院翔さんですが、2021年についにご結婚されています。(現在は離婚されています)
鬼龍院さんが入籍を発表したのは2021年9月4日で、お相手は芸能活動経験の一切ない一般女性です。
鬼龍院さんは結婚を報告する際に「現在も過去にも芸能活動歴の無い一般の方です」とコメントしており、奥様の名前や年齢、顔写真などは一切公表しない方針を示しました。
実際、結婚発表から現在に至るまで、奥様に関する詳細な情報は一切メディアに出ていません。
鬼龍院さんは「家族のプライバシーに触れるような行為は控えていただきたい」とファンや報道陣に呼びかけており、大切な奥様を世間の好奇の目から守ることに努めています。
気になるお二人の馴れ初めですが、残念ながら出会いの経緯は公表されていません。
一般女性とのことですので、「知人の紹介」や「仕事関係で知り合った」など様々な可能性が考えられますが、真相は鬼龍院さんご本人たちのみぞ知るところです。
実際、鬼龍院翔さんは結婚発表直後「週刊文春」によって10年間交際してきた女性Aさんがいるのに二股交際をしていたと報じられてしまいました。
突然のスキャンダルにファンも驚きましたが、鬼龍院さんは自身のブログでこの件について説明と謝罪を行っています。
『報道について』
— 鬼龍院翔(41歳) (@kiryuintw) September 8, 2021
https://t.co/y8Bly5ssuk
「10年来仲良くしている女性の友人」がいることは事実だと認めた上で、「最後に会ったのは結婚を打ち明けた2021年3月で、それ以降は会っていません。私のことで傷つけてしまっていたら大変申し訳ございません」とコメントしました。
鬼龍院さんはファンや関係者、バンドメンバーにも向けて深く謝罪し、そして「妻にも謝罪いたしました」と綴っています 。
この報道により鬼龍院さんの結婚は一時波風が立ちましたが、奥様は鬼龍院さんを受け入れ、2人は破局することなく夫婦の道を歩むことを選択しました。
鬼龍院さん自身、「結婚発表の直後に家族について触れることになってしまい申し訳ない」と綴り、それ以上プライベートについて語ることは控えました。
その後、鬼龍院さんご夫妻は着実に信頼関係を築き直したと言われています。
鬼龍院さんの奥様は彼の過去の過ちも包み込む心の広い女性なのでしょう。



長年鬼龍院さんを支えてきただけあって、強い絆で結ばれていたことが伺えますね。
鬼龍院翔と嫁の子供は何人?性別は?
2024年8月19日に第一子が誕生したことを鬼龍院さんが自身のX(旧Twitter)で発表しました。
先週、子供が産まれました。
— 鬼龍院翔(41歳) (@kiryuintw) August 19, 2024
性別は将来のことを考えて公表しません。
このように、お子さんについても詳しい情報は伏せられていますが、鬼龍院さんが大事に守っていることが伝わってきます。
なお、結婚発表当時(2021年)の報道では鬼龍院さん夫妻は別居婚で、発表時点で奥様は妊娠していないと事務所から説明がありました 。
そこから約3年後に第一子が誕生した形になります。
現在は1児のパパとなった鬼龍院翔さんですが、お子さんの写真や名前なども一切公開しておらず、家庭のプライベートを大切にされています。
鬼龍院さんは以前から「家族について触れる可能性があるとしたら『出産』『離婚』『家族の安全が脅かされた時』くらい」と語っており 、実際に出産のタイミングでのみ報告を行いました。
そして、2025年8月には「籍を外しました」と離婚を公表されました。
先週、籍を外しました。
— 鬼龍院翔(41歳) (@kiryuintw) August 3, 2025
離婚に関する詳細(時期や理由、親権の有無など)は明かされていませんが、これまで通り、お子さんのプライバシーを最優先に考えての判断であることがうかがえます。
現在、鬼龍院さんがどのようにお子さんと関わっているかについては公表されていませんが、かけがえのない存在として大切にしていることは間違いないでしょう。



ファンとしてはその成長を見守りたい気持ちもありますが、温かく静かに見守っていくことが、今の鬼龍院さんご家族にとって一番の応援になるのかもしれませんね。
まとめ
鬼龍院翔さんの恋愛遍歴をたどっていくと、ただの有名人のゴシップでは終わらない、深い人間ドラマが見えてきます。
耳の不自由な元恋人との純粋な交際は、彼の音楽活動に大きな影響を与えました。
音楽が聴こえなくても楽しめるようにと考えられた視覚的なパフォーマンスは、今のゴールデンボンバーの代名詞ともいえるスタイルへとつながっています。
そして結婚、出産、離婚という人生の節目にも、鬼龍院さんは一貫して家族のプライバシーを守る姿勢を貫いてきました。
第一子の誕生を報告した際も、性別や名前は公表せず、静かに父としての歩みを始められたことが印象的です。
その後に明かされた離婚も、必要最小限の言葉で淡々と発表されており、鬼龍院さんの誠実な人柄がにじみ出ています。
人との出会いや別れ、そしてそこから得た気づきや学びが、彼の音楽や生き方を通じて多くの人に届いていることは間違いありません。
鬼龍院翔さんのこれまでの軌跡は、恋愛も音楽も人生も、「誰かを思う心」から生まれるものだと教えてくれるようです。
今後も鬼龍院翔さんの活躍と、父としての優しいまなざしを、静かに見守っていきたいですね。